1ヶ月分の一人暮らしでは、何が必要でどれくらいの費用がかかるのかとお悩みですか?
最低でも月約13万円かかり、初期費用は家賃5〜6ヶ月分の傾向になります。
この記事では、一人暮らしに必要なもの、費用や節約方法などを簡潔に紹介します。
目次
1ヶ月の一人暮らし、必要なものは何をそろえればいい?
最低限下記のものが必要です。
・布団
寝るためにはやはり布団は必要と言えます。
敷布団だと問題ないが、ベッドだと場所を取るので、しっかり検討する必要があるでしょう。
・冷蔵庫
食料や飲み物を保存するために必要です。
一人暮らしなら100L〜150Lのサイズがちょうど良いです。
料理を頻繁に行うなら200L〜300Lあたりが最適と言えます。
・洗濯機
洗濯も生活に必要なので置いておくべきです。
コインランドリーを利用する方法もあるが、毎日洗濯物が出るなら持っておくほうが便利です。
一人暮らしなら5kg前後のタイプがベストです。
・炊飯器
外食だけで済ませるのでなければ、炊飯器があると便利です。
小分けにして保存すれば毎日炊く必要はなく、節約にもなります。
・エアコン
夏をまともに過ごすためにも、エアコンは絶対必要といえます。
ほとんどのアパートやマンションには設置されているが、旧型だったり設置されてない場合もあります。
真夏に熱中症にならないためにも用意するべきです。
・カーテン
快適に過ごすためにもカーテンは必要です。
外から見えていたり、防犯上の目的でもカーテンは設置するべきです。
失敗しないために、事前にサイズを測ってから買いましょう。
・食器
食器も一通り揃えておくべきです。
料理や飲み物を入れるときに必要になります。
・ゴミ袋
ゴミは必ず出るはずなのでゴミ袋も欠かせません。
・タオル
入浴後や何かを拭くのにもタオルは必要です。
・歯磨きセット
生活する上では歯ブラシ・歯磨き粉は必要です。
・シャンプーとボディソープ
入浴時に欠かせないものです。
・トイレットペーパー
トイレで必ず必要になります。
1か月の費用はいくらあれば生活できる?
1ヶ月に必要な費用は下記ほどになります。
・家賃:3.75万円〜
・食費:2万円〜
・水道光熱費:1万円〜
・通信費、携帯代:1万円〜
・衣類、日用品:0.5万円〜
・交際費、娯楽費:2万円〜
・貯金:2万円〜
合計:12.25万円〜
引用元:「ニッショー.jp 名古屋・愛知・岐阜・三重の不動産賃貸物件情報サイト」
家賃は済んでいるアパート・マンションによるので一概にはわかりません。
地域によっても差が生じます。
生活費のほとんどが家賃になるので、収入を見て無理のない範囲に収めるのが良いです。
移動する場合は交通費、娯楽に使う費用なども人によります。
大学生の場合は?
大学生の1ヶ月に必要な費用は下記になります。
全国大学生協連の2022年の調査を元に紹介します。
・食費:24,130円
・住居費:53,020円
・交通費:4,210円
・教養娯楽費:13,270円
・書籍費:1,540円
・勉学費:1,430円
・日常費:7,430円
・電話代:3,460円
・その他:2,170円
・貯金,繰越金:12,970円
合計:123,630円
引用元:「第58回学生生活実態調査 概要報告 全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)」
大学生だと、自炊や学食の利用で節約したり、家賃を抑えたりする場合が多いので費用は下がります。
自宅や学生寮だとさらに下げれます。
生活費を抑えるコツは?
生活費を節約する方法をジャンル別に紹介します。
家賃
家賃は住む場所によって変わるので、こだわりがなければ大きく費用を抑えれます。
駅に近かったり、都市部に行くほど高くなるので、都市部から離れると費用を抑えられます。
アパートで木造住宅だとさらに安くなるでしょう。
食費
食費の節約なら外食を減らすことです。
外食が多いとそれだけお金がかかります。
費用を抑えるには、食材をまとめて買い、自炊の回数を増やすことです。
家にある食材は把握しておき、必要な食材だけを買うようにすると、無駄遣いも減ります。
飲み物も水筒を利用すると尚良いです。
電気代
電気代は、電気の使い方を見直すと良いです。
照明はつけっぱなしにせず、使用しない家電の電源は切るようにします。
エアコンは温度設定によって電気代が変動します。
温度が低すぎるとそれだけ電気代が高くなるので、温度設定にも気を使うことです。
初期費用はどれぐらいかかる?
一人暮らしの初期費用は、家賃5〜6ヶ月分ほどかかります。
家賃6万円なら、30〜36万円ほどかかります。
費用の詳細は下記です。
・上記で紹介した必要なもの
・敷金,礼金
・前家賃
・日割り家賃
・仲介手数料
・火災保険料
・鍵の交換代
・引越し代
1か月お試しで一人暮らししてみたい人にはマンスリーマンションがおすすめ
マンスリーマンションとは、1ヶ月単位など短期の契約ができるマンションです。
メリット・デメリットを紹介します。
メリット
最短1ヶ月という短期契約が可能であり、家具や家電が備わっている物件があるなど、手早く一人暮らしができます。
入居審査はなく、手続きはネット上で完結できます。
敷金・礼金、仲介手数料などはかからず、家具や家電が備わっているので、通常より初期費用を大きく抑えられます。
デメリット
契約期間を決め、その分の家賃を一括前払いする必要があります。
期間が長ければ、初期費用が高くなります。
部屋の内装は全て借り物なので、家具・家電は許可なしに変更できません。
認められない場合もあるので事前に確認しましょう。
まとめ
・1ヶ月分の一人暮らしで必要なものは、最低限の家電や生活用品です
・1ヶ月の一人暮らしの平均費用は、最低でも約13万円です
・一人暮らしの初期費用は、家賃5〜6ヶ月分ほどかかります
・マンスリーマンションでは、1ヶ月単位で契約できるので、費用を抑えれます