こんにちは藤田です。
今回はライブ配信するにあたってのネット環境について
書いていきたいと思います。
ライブ配信の時にインターネット環境まで気にする人は少ないと思いますが
ネット環境が悪いと視聴者の方のストレスになったり、ひいては自分のファンになってくれるはずだった人まで
逃してしまうということになりかねません。
なのでこのタイミングで一度ネット環境を見直してみてください。
目次
ライブ配信にはネット環境が大事
ライブ配信はインターネット上に映像をアップロードするため、「回線の上り速度」が重要になります。
具体的には、ライブ映像を高画質で配信しようとすると、上りの実測速度が6Mbps程度必要になります。通常の画質で動画を配信する場合は、実測で3Mbps程度の上り速度が必要と言われています。
視聴者数によってはさらに速い速度が必要となります。
また、ライブ配信に必要な通信速度は、参加者の人数によっても異なります。
例えば、一度に多人数が参加するZoom会議では、参加者の人数に応じて高い通信速度が必要となり、30Mbps程度の速度が必要と言われています。
ネット環境が遅いことによるデメリット
ライブ配信中に回線速度が遅くなると、以下のようなデメリットが発生します。
- 映像と音声の同期が取れない。
- 映像が途切れたり、止まったりする。
- 映像と音声の両方が止まる。
映像と音声の同期が取れない。
通信速度が遅い場合、映像の動きと音声がずれてしまうことがあります。これは視聴者にとって不快な現象であり、サイトから離脱してしまう原因となります。
動画が途切れたり、止まったりする
映像が途切れたり、止まったりするのも視聴者にとってはストレスになります。映像だけが止まり、音声は継続しているケースもあります。
映像と音声の両方が止まる
最悪の場合、映像と音声の両方が止まってしまうこともあります。このような場合、配信自体がうまくいきません。
ネット回線のおすすめ
上記のような事態を避けるためにも、ライブ配信を行う上でインターネット環境の整備は非常に重要です。
現在、インターネット回線は以下の3種類が普及していますが、ライブ配信を少しでも快適に行うためには、通信速度が速く安定している回線を選ぶことがポイントです。
- 固定回線(光回線)
- ポケットWi-Fi
- ポケットWi-Fi
それでは、各回線の特徴を順番に確認していきましょう。
固定回線(光回線)
現在の固定回線の主流は光回線で、上記3つの回線の中では最も通信速度が速く、安定しているのでおすすめです。
PCでライブ配信を行う場合は、LANケーブルを使った有線接続をお試しください。Wi-Fiを使った無線接続よりも通信が安定します。
自分の部屋でライブ配信を行う場合は、光回線に接続してONU(光回線終端装置)からLANケーブルを使用します。
光回線には、NTT、au、ソフトバンク、電力会社の光回線、ソニーのNURO光など、いくつかの種類があります。
光回線には「マンションタイプ」と「部屋に直結するタイプ」があり、後者の方が速度が安定しています。
戸数の少ないマンションでは、光回線を直結する場合もありますが、マンションタイプの光回線は、各部屋へのメタル線(電話線)を使ってデータ通信を行うものがほとんどです。
メタル回線の場合、速度は若干遅くなりますが、それでもアップロード速度は他の回線よりも安定しています。
一方で、利用するためには回線工事が必要であったり、利用開始までに時間がかかるというデメリットもあります。
ビルやマンションの立地条件によっては、光回線に接続できない場合もあるので注意が必要です。
まとめ
という事でライブ配信をするにあたってのネット環境について書いてきました。
今まで気にしたことがなかったという人はぜひこの機会に見直してみてくださいね。
以上藤田でした。